- 建築現場レポート
- 2017.11.08
札幌市K邸「新築工事が始まります」
新築工事が始まります。
まず最初に地盤調査を行いました。
建物を建てる場所の地盤が、どれ位固い地盤なのかを調査します。
その結果によって、杭を打たなければならないかどうかを判断します。
その調査報告書を瑕疵保険申込みの際に、添付しなければなりません。
一般的には、スウェーデンサウンディング試験で行ないます。
スウェーデンサウンディング試験はスクリュー状の先端をおもりの荷重のみで、
あるいはおもりを載せた状態で、グルグル回転を加えて地中に貫入させたときの
貫入抵抗値から地盤硬軟や締まり具合を判定します。
一般には、家の外周部や中心の3箇所~5箇所を調査します。
基本的には軟弱土層を対象に実施する調査で、一般住宅向けの地盤調査として
もっとも多く用いられている試験方法です。