- スタッフ日記
- 2023.12.22
石積は続くよどこまでも。
写真は熊本城の石垣です。震災前に撮影した石垣です。
多分積み方は「布崩し積み」だと思います。
「塞王の盾」(今村翔吾著)を読んで初めて石垣の事が気になり少々調べてみました。
現代では石垣を組む工事は震災復興や経年劣化の現状回復のみと聞いています。
震災から7年が経ちましたが完全復旧は2052年とも言われています。石垣を組む技術が廃れ進捗しない事に一因があるのかもしれません。
ITが技術を継承し、ITが体で覚えて施工してくれる日がいつか来るとは信じますが、当面は人が継承し、人が施工する事になるでしょう。
あと29年がもう少し短くなることを願います。